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危険な雰囲気にのまれ始めてる。 Blood & Sand WHISKY base てめェだけじゃねェさ、 低く低く囁き笑う、耳障りな声。 昨日は誰を抱いたの? 明日は誰を抱くの? 私じゃない女を、その腕に抱けるの? 「‥んっ!」 鉄の味が口内にゆるりと広がる、貴方の味と一緒に。 「てめェ‥」 噛んでしまった指と、私の唇を見比べる瞳。 だけどもう恐くないって、そう思ってしまう。 私以外を抱いてないって、わかってるのよ。 貴方のモノになるという契約を交わしたばかり。 その日から、貴方が私以外を抱いてないこと、知ってるの。 貴方の虚勢、傷つくことを恐れてる。 自分を傷つけたくなくて、周りを傷つける、最低な男。 しょうがないから守ってあげる。 だから私は、この関係を選んだのよ。 Fin. |
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